関西板硝子卸商協同組合50周年記念CD

昭和14年に大阪元売商業組合が設立されたのを前身として、第二次世界大戦の終了後、混乱時期を経過した後、昭和26年に現在の関西板硝子卸商協同組合が設立されました。
そのときから、2001年で50周年を迎えました。
創世記の先人たちの知恵と汗が、現在まで業界の中心となりえた事を、感謝致さねばならないと思います。

Contents

1)50周年 Web探索
2)写真集閲覧
3)型板ガラスの種類
(集まった資料だけです)

4)関西板硝子卸商商業組合会員ホームページ

★Acrobat Readerの導入
アクロバット リーダーは PDFファイルを見るためのソフトです。

左の表紙の記念誌がそれぞれ30周年、50周年に栞として発行されました。
今回は、50周年の記念式典の様子も巻末写真として収められています。

30周年のときと、50周年にそれぞれの時期までの記念誌をだしています。
このCDは、その一つのメディアとして補完するものであればと思い、作成いたしました。
創立30周年の栞 創立50周年の栞

このCDの作成にあたり
旅行の写真など、小孫さん、事務局の鈴木さん(初代事務局長の記録などから)又、当時の事務局をお手伝いいただいていた、佐藤さん、それぞれの皆さんに大変お世話になりました。
特に旅行の写真などは、小孫さんが色々と用意いただき、一応の完成をみました。

又型板ガラスの内容も、小間久商店、濱田ガラスの濱田さん、ワイダの大供さん、桑田ガラスの桑田さんのお手伝いで、昭和30年代後半の、ガラスメーカーの型板競争の内容を収録する事が出来ました。

最後に:
新しいメディアによる収録を試みて、このCDを作成しました。
しかしながら、最近の激しいテクノロジーの進歩は、この形態のメディアを将来まで残してくれるかは、その変化の激しさと、閲覧する為に道具が必要という意味では、答えは否でありましょう。
技術の進歩が、メディアの記憶容量を大変な勢いで増加させ、瞬く間に陳腐化させるためであります。
その意味では、石に書かれた情報は、幾千年以上の後世に伝えます、また木に紙に書かれた情報は、幾百年以上もの後世に情報を伝えていきます。紙に書かれた情報も同じでしょう、この電子情報を時代を乗り越えていく為には、絶えず人々の介護が必要であるように思えます。次の時代には読み取る手段がなくなる恐れがあります。

次の時代が、又新しいメディアに変換してくれるだろう事を期待して。

2002/02/10    
mail@glasskansai.net
小 山 保 昭
小 孫 雄 史