2006.04.27. 総 会


 関西板硝子卸商業組合(濱田陽右理事長)は四月二十七日、大阪市中央区のアークホテルで通常総会を開催。新理事長に杉山洋一氏(杉山硝子社長)を選任した。副理事長には谷村公二氏(ナニワ鏡工業社長)と佐々木孝和氏(松本商行社長)が就任した。
 懇親会には来賓として篠原辰彦旭硝子板ガラスカンパニー販売グループ西日本第一販売チーム担当部長、加藤好進日本板硝子執行役員硝子建材カンパニーバイスプレジデント営業本部西日本支社長、井澤尚日本板硝子硝子建材カンパニー西日本支社硝子建材販売グループ課長、高山聡セントラル硝子大阪支店次長が出席した。杉山理事長のあいさつに続いて、来賓を代表して加藤日本板硝子西日本支社長があいさつ。篠原旭硝子担当部長が「皆さまの絶大なるご支援のもと、杉山新理事長の新しい力を関西卸組合に注入していただきたい」と述べ、乾杯の発声をした。
 杉山洋一理事長
 私は昭和四十一年生まれのまだ三十九歳の若輩であり、諸先輩が数多くおられる中での就任は身が引き締まる思いだ。私個人では何もできないので、皆さんにどんどん手伝っていただきたい。
 組合はお金を出して時間を割いて参加しているのに、自社にとって何の利益もないとの意見を聞くが、認識を変えていただき、業界にどんな奉仕ができるのかを第一に考えていきたい。地域の自治会も、自分たちが住みよい街を自分たちの手でつくるために時間を割いて参加しているのだと思う。業界を皆の手で良くすることを考え参加していただきたい。
 加藤好進日本板硝子西日本支社長
 現在各メーカーとも価格改定のお願いをしている。会員各社さまが社会事情、メーカー事情をご考慮いただき、それぞれが独自にユーザーさまから原燃料の高騰分、原料上昇分を頂けるよう取り組んでいただきたい。















(文章はガラス建装時報社 or ガラス新聞社の記事の中から使わせていただいています)