2008.01.09. 板硝子業界新年御礼会


平成二十年度関西板硝子業界新年互礼会(関西板硝子卸商業組合、全硝連近畿地区本部、関西板硝子工事協同組合の三組合主催)が、一月九日(水)午前十時より、市内北区の新阪急ホテル二階「紫の間」で開催された。
同互礼会には、関西卸から杉山洋一理事長、全硝連近畿地区本部から南正助本部長、関工硝から横尾道男理事長をはじめとする組合員と板ガラスメーカー等の業界関係者百二十名が出席、〇八年への期待をにじませながら、情報等の意見交換をおこない相互の親睦を図った。
 互礼会は関工硝・安藤康隆理事の司会で始められ、冒頭、主催者を代表して横尾理事長(関工硝)が別稿の通り挨拶し、来賓紹介などがおこなわれた後、来賓を代表してAGCガラスプロダクツ叶シ日本第一営業部・手島良太部長代理が挨拶をし、関西卸・杉山理事長が「窓の機能はガラスで決るといってもいい。従って今年は窓についてはガラス業界でイニシアチブ取っていきたい。その機能には、光を取り入れる、涼しさを保つ、暑さを防ぐ、防犯などの機能などが、これは全てガラスがメーン。サッシ業界に窓の受注に関しては持って行かれがちだが機能としてはガラスが主役。何もサッシ業界に持って行かれるということばかりではない。皆さんには、日常の商売では色々なことがあるとは思うが、窓について業界でイニシアチブを取るぐらいの気持ちで、大所高所から業界の繁栄のために応援願いたい」と乾杯発声の挨拶で本宴に移り、和やかな雰囲気の中で情報交換や相互の親睦が深められた後、南本部長が板硝子技能士資格の向上の主旨の基は要望書を提出したが、これは全硝連(大硝協含む)等の定款もにうたっている通り、我々の念願でもあり、組合の使命でもあると考えている。全硝連は現在、約二千五百社を抱えているが、何とか皆様方にも応援、ご尽力を頂き、一歩でもこの主旨に近づけるよう取り組んで参りたい」と中締めの挨拶を行い終宴、散会した。

(文章はガラス建装時報社 or ガラス新聞社の記事の中から使わせていただいています)