2009.02.12. 永年勤続者表彰


  関西板硝子卸商業組合(村島靖一郎理事長)は二月十二日、大阪市中央区の組合会館で第二十三回永年勤続者表彰式を開催。一九九八年二月一日〜九九年一月三十一日の間に組合加盟企業に入社した十二人が表彰対象者。九人が出席した。斎藤洋介福利厚生委員長が開会の辞を述べ、被表彰者を発表。村島理事長が表彰状と記念品を贈り祝辞を述べた。被表彰者を代表して、小間久商店の三輪康志氏が答辞を述べた。
 記念撮影の後、懇親会を開催。若葉会の山田哲也氏の司会で、杉山洋一副理事長の発声で乾杯し、濱田陽右副理事長の中締めで終了した。
■村島靖一郎理事長
 景気の状況が厳しい中、われわれが理想とする社員とはどういう人かというと、勇気と知恵と行動力を持っている人だ。勇気とは例えば一般消費者の家に飛び込んでいってでも、直接物を売ってくるといった勇気だ。知恵とはどういう商品を売っていくのがよいのかといった提案を出してくれる社員ということだ。行動力とはいくら良いと思っていても動かなければ意味がないということ。自ら動いて仕事をつくっていくということだ。少し前までは、うつむいていわれたことだけを黙々とまじめにやる社員が優秀とされた。しかし、時代は大きく変わった。勇気を持って提案してくれるような社員を時代は求めている。どうか健康に気を付けて頑張っていただきたい。
 ▽被表彰者(敬称略) 田房繋穂(大阪板硝子販売)、南潤(山本硝子建材)、山下圭子(三供システム)、平井貴大(京都板硝子)、岡田光生(同)、杉山裕(同)、青山暁哉(小間久商店)、三輪康志(同)、増田一男(山田硝子店)、廣瀬善隆(同)、柳田明宏(同)、徳田昭和(ナニワ鏡工業)

(文章・写真はガラス建装時報社 or ガラス新聞社の記事の中から使わせていただいています)