2010.02.16. 永年勤続者表彰


「知識よりも知恵を!」(村島理事長)

 関西板硝子卸商業組合は、二月十六日(火)午後四時より、組合会館会議室で、今年度の被表彰者十一名のうち八名が出席し第二四回永年勤続者表彰式を執り行った。 
 表彰式は斎藤洋介福利厚生委員長の司会と開会の辞で始まり、被表彰者十一名(欠席者含む)の紹介が行なわれ、村島理事長から賞状と記念品が授与された。
 冒頭、村島理事長は「今日の表彰は、単に皆様が十年勤めてくれたから表彰するということではなく、十年間在籍をされ、しっかりと会社のために頑張ってこられたその労苦に報いるために、社長様方が表彰推薦をして頂いたものと理解している。
 現在は皆様もご承知の通り、知識よりも知恵を出して欲しい、そのような状況かと思っており、前向きな色々な提案、知恵をだして頂くことが経営者の方の望みである。
 その意味で、皆様方には会社の発展のために、どんどん知恵を出して頂きたい。
 特に今回、住宅エコポイント制度ができスタートをきった。これからは如何に消費者の方にPRをして、エコガラスを買って頂けるようになるかが、今年度のポイントになる。そうでない限りは、組合員が減り、売上げが減るといった悲惨な一年になってしまう。
 その意味で、経営陣ともども知恵を出し合ってこのエコポイン制度を追い風にして、今年一年頑張って行きたいと思っている。従って皆様も健康に留意をし、後輩等の指導もして頂いて経営者の期待に応えられるようお願いしたい」と挨拶した。
 これを受け被表彰者を代表して且O供システム・北橋信宏氏が「われわれは今後とも一層業務に精励し、それぞれの所属する会社の繁栄と業界の発展向上に、最大の努力をすることをお奮い申し上げます」と答辞を述べた。式終了後の祝賀パーティは、山田哲也若葉会代表の司会、濱田陽右副理事長の乾杯発声で開宴、受章者と杯を交わしながら今後の活躍を祝い、最後に杉山洋一副理事長が「皆様方は、この十年の表彰を期に、後輩の育成指導のみならず色々な責任も付随して参りますので、このことを充分に自覚をして、社業の発展に努めて頂きたい」との中締めの挨拶で表彰式を終えた。
 本年度の被表彰者名は次の通り、敬称略。
 ▽山本硝子建材梶j秋山和枝 ▽且R田硝子店 丹波谷福克、辻孝能 ▽京都板硝子梶@有本充、谷口貴、永田規和、吉見俊則 ▽大阪板硝子販売梶@神木良和 ▽三供システム梶@北橋信宏、北口晴一 ▽鰹ャ間久商店 山本真之介

(文章・写真はガラス建装時報社 or ガラス新聞社の記事の中から使わせていただいています)